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2009年8月30日。
これまで選挙を遠目でさえも見ようとしていなかったであろう人々が、「高速道路の無料化」「子ども一人に対し養育費として毎月何万円かを支給する・・・」「税金の無駄遣いを徹底的にやめる」などとした、非常に明確であり分かりやすい誘い文句に引き寄せられて投票所に向かっていった・・・。
自民党惨敗・・・
前回のとき、すなわち2005年の総選挙のときは、小泉自民党総裁により提唱された「郵政民営化」を基軸に賛否を問われた選挙とされていたがそれは違う。
つまり2005年の総選挙は、今回と同じく「普段あまり政治に興味が無い人々」が、小泉氏の人柄に投票するといった要因を表現するがごとくして自民党に票を入れたのだ。
国民がだいぶ政治に関心をもつようななったと言われるがしかし・・・
議会制民主主義というものは議会に立つ政治家を国民が選ぶことにより成立するものであるのだが、その要である国民の視力が曇っていたならば民主主義自体が成熟しない。
さかのぼること約100年むかしの1907年当時、著名な歴史学者として知られていたフリードリッヒ・マイネッケはその著「世界市民主義と国民国家」の中にて、「現実の特殊性と政治権力の実体とを無視する理想主義は、それが如何に進歩的なものであっても歴史を形成する力とは為りえない」と諸点の一部を強調しているが、国民の立場に立った政治というものは、時に現実と乖離した理想主義たり得るということを国民はもっと学ぶべきであろう・・・。民主党は、圧勝した後、「後は公約の実現に全力を尽くす!」と述べたが公約とは実現が前提にあるものなのではなかったか・・・
我々にとって政治は、難しい。
なぜならば我々国民の耳には端緒しか届かないからである。
だからこそ勉強が必要なのだ。
単なる予想も、洞察も、知識を得ることにより磨かれるものであり、それが民主主義たらしめる選挙においての一票に重みをつけるのだ。
あなたが、もし、日本の未来を形成するための要素として自らの持つ権利を行使し、将来を担う者たちに光明の一端でも掴ませてやりたいとした気持ちを持つならば、その立場、すなわち有権者としての重みを周囲に知らしめるべきである。
あなたがもし、自分ひとりの力など微弱なものであると思うなら、これまでの歴史というものが、本当は、少数の、しかし真剣な個々の気概が創りあげてきたものであるということを信じるべきである。
ちゃんねる日本の仲間になって欲しい・・・
有志としての気概を共にハラワタの中で熟成する友の輪を歴史が欲しているのである。
忘れてはならないことを思い出しながら、新しい現実を一緒に創造いたしましょう。
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